メール無害化・情報漏洩防止機能を独自開発「マトリックスゲート with NExT」販売開始

 アイマトリックスは、総務省が「自治体情報システム強靱性向上モデル」として打ち出している自治体情報セキュリティー対策に対応する、「メール無害化機能」および標的型攻撃・マルウェア、不正操作、コンプライアンス違反等による個人情報・マイナンバー・企業機密等の漏えい・流出を未然に防ぐ情報漏洩防止機能を持った新製品、「マトリックスゲート(matriXgate)・NExT」の販売を開始します。
 
 
【製品の特徴】
 
 マイナンバー制度の施行や日本年金機構における個人情報流出事件を受け、総務省では自治体情報セキュリティ対策検討チームを立ち上げ、新たな自治体情報セキュリティー対策の抜本的強化について、具体的なガイドライン「自治体情報システム強靱性向上モデル」が示されました。アイマトリックスでは、このガイドラインにおいてメールシステムに必要とされるマルウェア・標的型攻撃への対応策として、「メール無害化機能」を独自開発、メール・Web関連等において行われる個人情報等の入出力管理機能とともにマトリックスゲートに搭載します。
 このたびマトリックスゲートに採用する新たなハイブリッドセキュリティーテクノロジー「NExTテクノロジー」は、拡張性に優れたセキュリティー基盤となっており、「メール無害化機能」もNExTテクノロジー基盤の一機能として提供が行われます。
 
 
【NExTテクノロジー】
 
次世代テクノロジー 『NExT』 >>> No Exit >>> (マルウェア・情報漏洩の)出口はない

 標的型攻撃等による情報漏洩を止めるには、従来の入口だけのセキュリティー対策では困難です。出口対策を確実に行うことが、セキュアなコミュニケーションマネジメントを実現する大きなカギとなります。
 アイマトリックスは、これまで培った入口対策のEmailセキュリティー「msecテクノロジー」をさらに進化させ、新たな次世代テクノロジー「NExTテクノロジー」を開発。ステルス性の高いマルウェアを発見する新しいサンドボックスエンジンや、入口と出口の関連情報から脅威を発見する人工知能エンジンを実装します。
 
 
【メール無害化機能】
 
非インターネットドメイン(LGWAN/官公庁ドメイン等)へメールを配送する際、以下の機能を提供します。
 
●HTMLパートの削除
●添付ファイルのテキスト化(及び再画像化)
 
付属の機能として以下の機能も提供します。
 
●配送経路の分割化
例えば、
=> インターネットドメイン : オリジナルメッセージを配送
=> 非インターネットドメイン : 無害化されたメッセージを配送
が実現可能です。
 
● アーカイブ機能
=> オリジナルメッセージの全文(添付ファイルを含む)の閲覧(ユーザー自身および管理者)
=> アーカイブされたメールの再送信機能
 
 
【リリース予定】
 
2016年度第1四半期(4-6月期)
 
 
※詳細はPDF版にてご確認ください。
 
 
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